淡路島には、至る所に花畑が広がっている。
冬は、南あわじ市の灘黒崎に絶景の水仙群落が広がり、春になると各所に梅・桜が咲き誇る。特に八木のしだれ梅は特に美しく、一見の価値がある。
菜の花は、至る所で散見でき、あわじ花さじきには、丘の上から200万本の菜の花畑と一緒に海を見下ろせるロケーションとなっている。淡路島には、菜種油からバイオ燃料を抽出するモデル工場もある。
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春には、鮮明なオレンジ色のキンセン花の畑が広がる。キンセン花は、一年草だが、寒さに強いハーブであり、薬効としても用いられている。外国では食用にもなっている。淡路島は、カーネーションの栽培で日本第4位であり、島の彩に貢献している。夏にはひまわりが咲き乱れ、タネが植物油の原料となっている。淡路市にある安藤忠雄設計の淡路夢舞台には百段苑が造形され、四季の花が彩り、その景観は癒しのスポットとして多くの観光客が訪れている。