淡路島へ行くには、車、バス利用が一般的である。もう一つ明石港からフェリーで淡路島の北の端にある岩屋へ行く方法もある。いずれにしても初めて淡路島へ来ようとするとどのように行ったら良いのかわからないというのが、大方の意見である。また、淡路島に魅力や好奇心を感じても, 海を渡って1日を過ごすのにどのような過ごし方が楽しいのかも良くわからない人も多いだろう。ここで簡単にそうしたことに応えてみたい。また、目的地についてはこのホームページの中の記事を参考にして欲しい。

淡路島に行くには?

1.車で来る場合;

東京、大阪、神戸、姫路、岡山、広島などから来る場合、明石海峡大橋を渡る。これには、神戸と姫路を結ぶ高速自動車道路に乗り、本線から明石海峡大橋方面(徳島方面)に分かれる道(神戸淡路鳴門自動車道)に移動する。徳島からは、鳴門大橋を高速道路(神戸淡路鳴門自動車道)を使って渡る必要がある。車を載せるフェリーはもはやないので、ヒトのみ、明石港から岩屋港へ運ぶ船に乗る。明石港へは、JRの明石駅から徒歩で10分ほどである。フェリー(ジェノバライン)で15分弱の乗船で明石海峡大橋を海から見ることができる。自転車は乗船できる。バイクは125CC以下なら乗船できる。淡路島内は東側に国道28号線が北から南に通じていて、岩屋から洲本市や南あわじ市へ行くことができる。

2.バスで来る場合;

神戸、大阪、東京などからアクセスする場合、神戸のJR三宮駅前のバスターミナルから淡路島方面行きが出発する(JRバス、本四海峡バス、神姫バス、淡路交通バスなど)。淡路島は北の地域と南の地域は、このホームページにも記すように環境が異なっており、別のところと思った方が良い。バスのサービスも島内の循環はあまり便利ではなく分かり難い。神戸三宮からは北、南、西の方面へと別れて路線があり分かり難いので、三宮のバスターミナルで目的地への路線を確認する必要がある。

淡路島の北部の中心である東海岸にある東浦への便がかなりの頻度であり便利である(JRバス、本四海峡バス;大磯号)。ただし、この路線は、島の北の西側には行かない。また、東浦より南にある洲本市へは行かないことに注意がいる。西側に行く路線が最近始まり、淡路インターチェンジから県立淡路島公園内にあるニジゲンノモリを経て島の西側に行く新しい路線で、この便で島の中南部にある洲本市までいける(本四海峡バス;かけはしニジゲンノモリ号、 かけはしニジゲンノモリ洲本温泉号)。

島の中は淡路市が運営する巡回バスまたはパソナ社の施設(アワジシェフガーデン、ニジゲンノモリ、ハローキティーショーボックス、青海波劇場、小学校跡地利用レストランスコーラ、ミエレなど)を無料で循環するバスを利用するのが便利である。これらの地域バスは、岩屋港、淡路インターチェンジなどにバスストップがある。