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続:南あわじの中川家の玉葱作り

昨年12月に中川家の玉葱作りの開始をお伝えした。(新着ニュース 2022年12月参照)ここにその続きをお伝えしたい。植え付けの様子は次の写真である。ここでは、その後の半年ほどの経過を写真でお見せしたい。6月にはたくさんの美味しそうな玉ねぎが沢山中川家のみなさん総出で収穫された。

2022年12月初めの苗の植え付けの様子。機械を使っている。

以下には2023年の4月と5月の植えた苗の成長の様子を示している。

以下には6月の中旬になり、十分に成長した玉ねぎの様子を示している。成長した玉ねぎが土から出ているのがわかる。

6月下旬になり、一部の玉ねぎは手作業で地上の茎が取られ、土から抜き出されている。

地上部の茎が取り去られた後、機械を使って土から掘り起こされる。

掘り起こされた玉ねぎは畝の中央部に集められ、機械で収穫される。

機械で収穫できないものは、手作業で取り出し箱に詰める。箱詰めされたものは販売業者に渡され、市場に出回ることになる。

玉ねぎの収穫が終わった後の畑はどうなるのだろうか?実は、水田になる。水で畑は洗浄され、次の年の玉ねぎの耕作に適した状態になると同時にお米がとれることになる。淡路島の農業を象徴する眺めが次のものである。

以上の写真は中川家の方々の協力で映されたものです。ご協力に感謝いたします。撮影は中川和紀氏によります。